金子みすず 作品 350727-金子みすゞ作品集
教科書にも載っていて、おそらく金子みすゞさんの作品で最も有名な詩のひとつ。 この詩の中に、金子みすゞさんの優しさと感性とがつまっています。 大漁、お魚 大漁 朝焼小焼だ 大漁だ 大羽鰯(おおばいわし)の 大漁だ。 浜は祭りの ようだけど 海のなか金子みすゞ 「星とたんぽぽ」「露(つゆ)」「暦と時計」(『金子みすゞ全集』より) 星とたんぽぽ 青いお空の底ふかく、 海の小石のそのように、 夜がくるまで沈んでる、 昼のお星は眼にみえぬ。金子みすゞが産まれたのは1903年、明治の時代です。その後、大正、昭和と時代の変化を経験したみすゞは、26歳という若さでこの世を去っています。 生前から、その作品は高く評価され 「若き童謡詩人の中の巨星」 と言われるほどでした。 金子みすゞの世界 Cd全10巻 書籍全3巻 ユーキャン通販ショップ 金子みすゞ作品集